土炬燵の乾燥

管理番号
005-001
撮影時期
昭和30年頃(西暦1955年)
撮影場所
深草瓦町
提供者
奥田 文雄

製造された土炬燵(行火)の乾燥をしているところ。そのあと、窯で焼き精製して完成。その窯で、同時に焼き塩を作った。江戸城敷地内の発掘の折、今でいうキャッチコピーの「なんばんりゅう」ふかくさ四郎左衛門とある焼き塩壺が見つかっている。
深草では、深草瓦や伏見人形と同じ土・同じ技術で、土炬燵や焼き塩壺が作られていた。